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第5回JAZAシンポジウム
第5回JAZAジンポジウム
いのちの博物館の実現に向けて「消えていいのか、日本の動物園・水族館」
へ行って参りました。
ちょうど富山市ファミリーパークが今年で開園30周年を迎えるそうで
その一環として富山で開催されることになったそうです。
これは行かねばと数週間前から楽しみにしていたのですが。。。

とその前に、富山と言えばファミパヘも約10か月ぶりに行ってきました。
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葛西臨界水族園の田畑直樹園長さん、動物写真家のさとうあきらさん、
市民ズーネットワークの永井さん、そして徳山動物園の公式ボランティアブログを運営されている方にお逢いできもう感激の嵐。
また、園内では
「釣り竿担いで動物園」のcz75.uspさんとご一緒させていただき、
いつも以上にとても有意義な時間を過ごすことができました。

今回、限られたの時間の中で、効率的に見て回るために活用したのがこちら↓
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100円で正門近くのキリン食堂から無料エリアあたりまで乗せていってもらえます。
とっても便利なんですけど!!
これはこれから活用せねば。

アミメキリンのキリゴロウ♂
前回見た時は生まれて2日目であんなに小さかったのに
しばらく見ない間に、目元・色白さがお母さん譲りの立派な男の子に。
て、10か月も経っていれば当たり前か。
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コツメカワウソ

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後ろを振り向くとヤギの大群が木の上にわらわら。
朝一で来るとこんな様子も見られるのですね。

高いところも平気だといわれるヤギ。
1回登っているところを見たかったのでちょっと感激。
怖気づく様子もなく赤ちゃんも当たり前のように高いところを渡っていました。

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(一番高いところに登っていたコ↓)

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で、例の電気自動車で大幅にショートカットしてオオカミ舎へ到着。


サスケ~!!元気だった??
白い毛目立ってきた、と言うよりもほとんどが白い毛に覆われていました。
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パドックは木で覆われ日陰がたくさんあり
地面には担当さんが掘られたという穴など涼む場所たくさんあったのですが、
お気に入り?の屋根の上に居たサスケ。やっぱりちょっと暑そう。

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メリー♀もご覧のとおりでした。

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ニホンカモシカ
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シセンレッサーパンダ、屋外はラミー♂
暑くて木にダラーン。どこのパンダも同じなんだ。

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室内にはハナちゃん♀

地べたで眠るレッサーパンダ、初めて拝見。
いしかわではあまり見ないので不思議な光景に感じました。
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ちょうど通路近くだったので爪までよく見えたのですが、それがそれが、本当に鋭そう。
それに少し透明?

毛が生えているのによく滑らないで木などに登れるな~と思っていましたが、
こんな爪を見て、これは登れる!と頷いてしまいました。
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他にも新たな発見が。
こちらのごっくんタイム、よーく見るとリンゴがガラスに張りついてる・・・
これは是非見てみたい。

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ワオのハッチ♂
しばらく見ない間にお兄ちゃんらしくなって。
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パドック内に不思議なものが。
これは何用??笹でも挿すのかな。
とても気になりましたが今度来る時までお預けです。
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オオワシ
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ちょっと歩いたら、待ってました!!里山生態園。
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当たり前ですがみんなほとんど日陰でじっと過ごしていました。


ほぼ座り寝みたいな形で、とても気持ち良さそうに寝ていたコもいました。

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全体に目を向けると、なんとなく緑が増えたような。
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奥のカモシカゾーンは著しく生い茂っていました。
やっぱり緑の中にいる動物が見られるって素敵ですね。
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ホンドダヌキ

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そして最後にツシマヤマネコのヤマちゃん。

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恒例の?呉羽梨ソフトを頂きファミパを後にし、
腹ごしらえをして今日のメイン会場へと向かいました。

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会場前にはファミリーパークの歴史が写真とともに紹介されていました。
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1部と2部に分かれており、
ざっと書きますと(聞き漏れの間違い等はご了承ください)、
エンターテインメントの場ではなく、種の保存や自然環境教育など
戦後当初に作られた時とはコンセプトが変わってきている動物園。
その動物園を取り巻く環境と言うのは近年、様々な方向から変わってきており、
その現状と今後日本の動物園と水族館はどうあるべきなのかを
様々な専門家の方の意見を交えて考えていこう、と言ったものでした。


1部では題名にもある通り、「消えていいのか」と言う問いに対して国内のゾウについての例が、
また、2部では全国的にもあまり類を見ない日本産動物を飼育する
富山市ファミリーパークの山本茂行園長さんの、動物園に対する信念等をお聞きすることが出来ました。
本来は野生動物は野生の生息地で見るべきであり、
檻があり、見る見られるという人間が一方的に作っている空間には疑問を持っておられること。
しかしやはり自然の大切さを知るためには生き物の素晴らしさを見ること、
つまりは身近な動物園に来てそれを垣間見ること。
それが動物園の役割の一つだとし、
自然を元気にすることで動物・人が元気になる、と言うこと。
さらに、そこから今のファミリーパークに至るまでのお話もお聞きできました。


パークのHPには「地域の力」と題して
パーク内で行われた様々な地域活動もニュースとしてアップされていますが、
自然と地域に溶け込んでいるパーク(動物園)って素敵だなと、今回お話を聞き改めて感じました。
特別な存在というより身近に、自然と触れ合える場所。
生き物の生命力を見せつけられる場所。
色々な野生動物がいるという点では日常的な空間ではありませんが、
こうして日常に動物園が自然に溶け込んでいるっていいなと。
そして自然と動物たちにも目が向き、
言葉を発せない動物たちの気持ちを、想像力が働くようになった人間が代弁して、
自然環境、動物たちの住む環境を守っていくことがこれから必要なんだろうな。。。

これまで漠然と心にあったものが、
山本園長さんのお話をお聞きして、一つの考えとして心に刻まれました。
シンポジウムが終わったころには、
いままで何気なく見ていた「森を元気に、人を元気に」と言うフレーズが
とても意味深いものに感じられ、心に沁みました。

エンターテインメントとは違う、動物園の良さを再確認でき
3時間の「シンポジウム」はあっという間にお開きの時間となってしまいました。

終わった後、道路標識には「富山市ファミリーパーク」の文字が。
思わず向かってほしかったですが、もちろんもう閉園時間。
また改めてゆっくりファミパヘ行きたいなと思いました。

お逢いできた皆様、本当に有り難うございました。




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by animal-humaneye | 2014-07-07 00:00
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by Ginevra3